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たけたろ
たけたろ
はじめまして、立川市在住のたけたろです。
3人の男の子の父、4人の「こども」に手をやく母の夫です。
自然が豊かで生活にも便利な「たま」が、これから先もずっと
素敵なところであってほしいと願ってます。
職業はシステムエンジニア、趣味は自己啓発と子供と遊びにいくこと。
一応体育会出身ですが、最近はメタボの影におびえてます・・・。
オーナーへメッセージ

自分の・自由な・自立した思考

2008年12月14日

13日土曜日の午前中、
ドイツから来られている先生の講座を学校で聴いてきました。
タイトルは
「高等部で化学を学ぶ意味」
です。

いろいろなお話がありましたが、
自分のノートに強調されて残っていたキーワードは以下の通りです。
化学に閉じた話ではありません。

・高校を卒業するときに
 「自分の」、「自由な」、「自立した」思考で
 世界をとらえられるようになっていること。

・実験や体験を通じて、「謎」や「もやもや」が生まれる。
 このときに全てを説明してはいけない。
 (既成の概念・理論を与えてはいけない。)
 この「もやもや」から「学ぶ欲求」が生まれるから。

・理論は真実をもたらさない。
 「出来上がった理論」を最初から与えられてしまうと、
 自由な自分の思考でとらえることができなくなる。


・「もやもや」だったものが「わかる!」という瞬間は、
 ノーベル賞に相当するような新しい発見でなくても
 幸福な瞬間。
 16歳~18歳の時期のそうした経験が「確立」につながる。



上記の内容が特に印象に残ったのは、
一週間前にJSECのコンクールを見学してきた際に漠然と感じたことを
説明してくれるものだったからです。

※JSECの記事はコチラ

賢治の学校の生徒の発表は、
学術的な観点での新しい発見はなくても、
「体験」を通じた本人の中での発見・感動が伝わってきて
聞いているほうもワクワクする内容でした。

あれが
「自分の自由な自立した思考」
の好事例なんだろうなぁと、講座を聞きながら
具体的なイメージが湧いたからこそ、
内容がストンと自分の中に落ちてきたのだと思います。



私は子どもに必要以上にあれこれ説明してしまう性分なので、
これは今後気をつけねば!
と反省したのが最終的な結論です。


長文ですみませんでしたicon10


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    Posted by たけたろ at 01:22│Comments(0)

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