創作物語 第52話 泉を汚さないで
2009年08月27日
すっかり秋の気配ですが、夏期休暇を3日取得しました。
しかし、長男が病み上がりだったので、別にどこに出かけるという
わけでもなく、家でのんびりと子どもと過ごしました。
こんな日はネタがない・・・
8/26 水曜日 52作目
水の妖精の3兄弟が、きれいな水が湧く森の泉に遊びに来ました。
ところがどうしたことか、今日の泉は油まみれで
すっかり汚れていたのです。
泉に住む魚達が苦しそうにしています。
しかし、長男が病み上がりだったので、別にどこに出かけるという
わけでもなく、家でのんびりと子どもと過ごしました。
こんな日はネタがない・・・
8/26 水曜日 52作目
水の妖精の3兄弟が、きれいな水が湧く森の泉に遊びに来ました。
ところがどうしたことか、今日の泉は油まみれで
すっかり汚れていたのです。
泉に住む魚達が苦しそうにしています。
聞けば、森の泉の近くに遊びに来た人間が、
ゴミを大量に棄てていったらしいのです。
3兄弟は怒りましたが、まずは泉をきれいに掃除しなければなりません。
泉を掃除している間、魚達を近くの池に運ぶことを考えましたが、
「淀んだ水では耐えられない・・・」
と魚達に訴えられます。
仕方がないので、きれいな水を作ることにします。
お鍋いっぱいに池の水を汲み、木の板の屋根を覆いかぶせてから、
炎の妖精がせっせと熱して蒸気にします。
板の屋根を伝って落ちてきた水滴を集め、
氷の妖精のおじさんがフーフーと冷まします。
地面に掘った大きな穴に、冷ました水を入れていきます。
お魚達が「水草も入れて」というので、水草を少し入れます。
これならしばらくは我慢できそうというので、
魚達を穴に移し、兄弟で泉のお掃除を始めます。
三男坊のKくんは、ママ妖精に雨を降らしてもらおうと、
お空のおうちに一度帰ります。
ところが、ママ妖精がお出かけしていたため、
Kくんはテーブルにジョウロを置いて、せっせと手紙を書いてから
また戻ってきます。
そこにバイ菌博士がロボットに乗って現われます。
ドロドロの足場で作業をしている3兄弟をみて、
チャンスとばかり攻撃してきます。
しかし、炎の妖精に熱してもらった次男のMくんが、
あっという間に蒸気に変身したので、
博士は態度を急に変え、掃除を手伝おうか?と切り出します。
次の瞬間、博士のロボットは、Mくんの怒りのパンチで
あえなく大破します。
泉の掃除を再開しますが、穴にためた水が地面にしみ込んで減ってしまい、
魚達が苦しそうにしているのに気がつきます。
急いで水を足さないとと慌てたそのとき、
空から大粒の雨が降り出します。ママ妖精のジョウロの雨です。
おかげで、泉の掃除も無事に終わります。
帰ってきてから、長男のSくんが
Kくんは字が書けないのに、どうして雨を降らしてほしいと
手紙に書けたの?とママ妖精に尋ねます。
ママ妖精は、Kくんのお手紙を見せてあげます。
そこには縦の線がいっぱいと傘の絵が描いてあり、
これをみてわかったんだよと、ママ妖精は答えました―
いつものように、子ども達はママに向かって
「今日もありがとね」
と言ってから寝てました。
*関連記事
■子どもと出かけるお気に入りスポット
◆自然♪
高尾山、奥多摩、八ヶ岳
◆公園♪
昭和記念公園、鬼公園(立川)、諏訪ノ森(立川)、
杉並児童交通公園
◆動物園♪
多摩動物公園、その他
◆屋外施設♪
相模湖プレジャーフォレスト、アスレチック、多摩テック
◆科学館♪
八王子サイエンスドーム、多摩六都科学館、日本科学未来館、
科学技術館
■子どもと楽しむ
カプラで遊ぶ
ゴミを大量に棄てていったらしいのです。
3兄弟は怒りましたが、まずは泉をきれいに掃除しなければなりません。
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「淀んだ水では耐えられない・・・」
と魚達に訴えられます。
仕方がないので、きれいな水を作ることにします。
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板の屋根を伝って落ちてきた水滴を集め、
氷の妖精のおじさんがフーフーと冷まします。
地面に掘った大きな穴に、冷ました水を入れていきます。
お魚達が「水草も入れて」というので、水草を少し入れます。
これならしばらくは我慢できそうというので、
魚達を穴に移し、兄弟で泉のお掃除を始めます。
三男坊のKくんは、ママ妖精に雨を降らしてもらおうと、
お空のおうちに一度帰ります。
ところが、ママ妖精がお出かけしていたため、
Kくんはテーブルにジョウロを置いて、せっせと手紙を書いてから
また戻ってきます。
そこにバイ菌博士がロボットに乗って現われます。
ドロドロの足場で作業をしている3兄弟をみて、
チャンスとばかり攻撃してきます。
しかし、炎の妖精に熱してもらった次男のMくんが、
あっという間に蒸気に変身したので、
博士は態度を急に変え、掃除を手伝おうか?と切り出します。
次の瞬間、博士のロボットは、Mくんの怒りのパンチで
あえなく大破します。
泉の掃除を再開しますが、穴にためた水が地面にしみ込んで減ってしまい、
魚達が苦しそうにしているのに気がつきます。
急いで水を足さないとと慌てたそのとき、
空から大粒の雨が降り出します。ママ妖精のジョウロの雨です。
おかげで、泉の掃除も無事に終わります。
帰ってきてから、長男のSくんが
Kくんは字が書けないのに、どうして雨を降らしてほしいと
手紙に書けたの?とママ妖精に尋ねます。
ママ妖精は、Kくんのお手紙を見せてあげます。
そこには縦の線がいっぱいと傘の絵が描いてあり、
これをみてわかったんだよと、ママ妖精は答えました―
いつものように、子ども達はママに向かって
「今日もありがとね」
と言ってから寝てました。
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昭和記念公園、鬼公園(立川)、諏訪ノ森(立川)、
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カプラで遊ぶ
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Posted by たけたろ at 00:00│Comments(0)
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