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はじめまして、立川市在住のたけたろです。
3人の男の子の父、4人の「こども」に手をやく母の夫です。
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職業はシステムエンジニア、趣味は自己啓発と子供と遊びにいくこと。
一応体育会出身ですが、最近はメタボの影におびえてます・・・。
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創作物語 第41話 偽りの攻略法

2009年06月01日

雨の日…だったと思います。
何せ2ヶ月近く前に話した内容ですから…。

忙しいとブログの記事になかなかできず、
借金ばかりが溜まっていってしまうのですよね。
とはいえ、他の話を全部記事にしてきたので、
後付で歯抜けになった記事を埋めていってます。

5/31 土曜日 41作目

水の妖精の3兄弟が、今日は森のお家でゆっくり本を読んでいます。

この様子を遠くから望遠鏡で観察している怪しい影があります。
バイ菌博士です。
何とかして3兄弟をやっつけたい博士は、本を読みながらフムフムと
うなずいている3兄弟の様子を見ていて、ある作戦を考えつきます。
早速アジトに帰った博士は、何やら本のようなものを作り始めます。

本のタイトルは
「スーパーバイ菌ロボット攻略法」
今度の新しいバイ菌ロボットは接近戦に弱いため、
近づいて勝負を挑むのがよい、といったことが書いてあります。

実際はその逆で、新型のバイ菌ロボットは重たくて動きが
鈍く、その代わりに強力なパンチ攻撃を持った、
接近戦に非常に強いロボットだったのです。

博士は宅配業者に変装すると、本を森のうちの玄関前に
置いて行きます。

最初に本を見つけたのは三男坊のKくんです。
Kくんは本を開くとフムフムとうなずきます。
本を閉じると早速外に出かけます。

望遠鏡で覗いていた博士は、しめた!と思い
ロボットに乗り込みます。

Kくんは蜂の子パンツをはいてパタパタとお出かけです。
博士は遠くから新型ロボットだぞと呼びかけます。

しかし、Kくんは無視して飛んでいきます。
博士が
「本を読まなかったのか~っ!」
と怒鳴ると
「ボクはまだ本が読めないもん」
と言って遊びに行ってしまいます。

そのころ、長男のSくんと次男のMくんが本を見つけます。
Mくんはこれはチャンスだといいますが、Sくんは冷静です。
だって、どう考えてもこんな本を書く人は
バイ菌博士しかいませんから。

Sくん、Mくんが出てきたので、博士はロボットに乗って
近づいていきます。なんとしても近づかなければなりません。

博士は2人を挑発しますが、2人は今日は戦う気はないと言って
歩いて行ってしまいます。
博士はバイ菌博士に乗って挑発しながら追いかけますが、
ロボットが重くて思うように追いつけません。

そしてしばらく行くと、燃料が切れて動かなくなります。
博士がしまったと思ったときには既に遅く、

「そんなに言うなら相手してやる!」

と走ってきたMくんのお尻アタックを受け、
ロボットは谷に落ちて壊れてしまいました―


本に書いてあることが、何でも正しいのではないよと
言いたかったのですけど、ちょっと伝えるのも
難しいですね。

まぁ、楽しんでもらえればいいということで…


タグ :創作物語

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